森林 しんりん
一般的な定義
高木性の樹種がある程度以上の密度で存在し、そこに特有の生態系が最低限度形成されるだけの広がりを持つ空間のこと。森林では樹木を中心として生物が共存している。
京都議定書における定義
京都議定書における森林の定義
・ 最小面積 0.3 [ha]
・ 最小樹冠被覆率 30 [%]
・ 最低樹高 5 [m]
・ 最小の森林幅 20 [m]
(※第1回締約国会議COP/MOP1の日本の森林の定義)
FAOの定義
日本がFAO の報告に用いている森林区分及び定義
森林…木竹が集団して生育している土地及びその土地の上にある立木竹、もしくは木竹の集団的な生育に供される、0.3 ヘクタール以上の土地。
ただし、主として農地又は住宅地若しくはこれに準ずる土地として使用される土地及びこれらの上にある立木竹を除く。
※立木地…森林のうち、樹冠疎密度0.3 以上の林分(幼齢林を含む)。
※無立木地…森林のうち、立木地と竹林以外の林分。
※竹林…立木地以外の森林のうち、竹(笹類を除く)が生立する林分。